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木と建築で創造する共生社会のシンポジウム

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きょうはT大学にある「木と建築で創造する共生社会研究センター」(WASS)主催によるシンポジウムにいってきました。
場所は白山キャンパスの井上円了ホール。

テーマは木の学校づくりで地域を元気に
学長の挨拶ではじまり、基調講演は埼玉県ときがわ町町長による「地域産木材活用の取り組みと効果」と題しての講演でした。
先週、別件で事務所に来て打ち合わせをした東松山市のN建設のK常務との話の中でもでていた興味深い話。
既存の校舎の改修の折、内装材の床 壁をときがわ産の木材を使用することによって、間伐材の有効活用をするというものです。
こうすることによって林業の活性化はもとより、学習環境が向上し、いろいろな効果がえられたという話でした。
通常は1校建替えるには7億~10億円かかるのですが、このような改修であれば1億程度でできるので節税にもつながるとおっしゃっていました。

また、興味深かったのは建築家で森林インストラクターの藤野珠枝さんの話。
藤野さんはすべての木材を長野県産材ということで工事を進めた長野県稲荷山養護学校の設計監理のことについて詳しく話していただきました。
小径の材を多用し、構造的な検証を重ね、木材1本1本のトレーサビリティや含水率のチェックなどなど、、、大変な監理です。
ユニークだったのは学校を使用する生徒を山の中の伐採現場に連れ出し、この木が校舎になるんだよ~ということをおしえること、感じさせること。そして木を製材した材木屋さんんを完成した建物を見てもらうことでした。
きっと建築と木そして子供達への愛情が大きいかたなのでしょう。

そのほか、学校建築を多く手掛けている 建築家 中村勉さん、元横浜市の小学校校長の花岡崇一さんの話もなかなかためになりました。

これから、地域産の材を使って木造建築を設計しようとしているボクにとっては、タイムリーなお話ばかりでとても有意義なシンポジウムでした。

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